短編小説

『この世に生きる者達に告ぐ。
人生等捨ててしまえ。人生を終わろうじゃないか。』
その言葉は、20XX年の日本の大統領の言葉だった。
「大統領がそんな事を言うなんて…」国民は信じられないと言う顔を浮かべていた。
しかし、警察は分かっていた、その言葉は大統領の考えた言葉じゃないと。
警察は動いた。この言葉により、自殺者が相次いで出たからだ。
そして、刑事の高橋がより早く動いていた。「大統領の言葉じゃないと分かっていた。大統領がそんな無責任な事は言う分けない。人の命を何だと思ってんだ!」怒りに満ちた高橋の目は怒りに燃えた。
そして、大統領を操っていたのは、石井と言う奴だった事が明らかになった。
一方、自殺者が10万人を越えた。
高橋「大統領がそんな事を言う分けないと分かっているだろ、何で皆自殺すんだ!」
そう、皆、人生を明らめていたのだ。
不景気、リストラ、その行動が人生を諦めさせる理由だった。

……続く……